強盗殺人未遂 タクシー運転手、首切られ重傷 江戸川(毎日新聞)

 23日午前0時45分ごろ、東京都江戸川区北葛西1の路上で、「客に首を刺された」とタクシーの男性運転手(59)から110番があった。警視庁葛西署員が駆けつけたところ、停車したタクシーの近くで男性が首などから血を流して倒れ、全治不明の重傷を負っていた。車内から売上金約4万円がなくなっていた。捜査1課と葛西署は強盗殺人未遂容疑で逃げた3人組の男の行方を追っている。

 捜査1課によると、3人組は葛飾区四つ木でタクシーに乗った。約8キロ離れた現場で突然男性を車外に引きずり降ろし、カッターナイフで首と腹を切りつけた。男らは車内にあった現金約4万円を奪い走って逃げたとみられ、メーターは約3000円を表示していた。

 男らはいずれも20代前半で、1人は身長約170センチで茶髪にジーパン姿だったという。

 男性はタクシー会社「ANZEN Group」(本社・板橋区)江東営業所の社員で、勤務歴数十年のベテラン。22日午前6時15分に出社、23日午前2時ごろに営業所に戻る予定だったという。同僚の男性社員は「まじめでコツコツと仕事をこなすタイプ。社員はみんな動揺している」と言葉少なに語った。

 現場は都営地下鉄新宿線船堀駅の南西約500メートルの荒川沿いにある水門付近の交差点で、近くには製薬会社の研究施設が立ち並ぶ。【神澤龍二、山本太一、内橋寿明】

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<日本創新党>設立届…「第三極」へ見切り発車(毎日新聞)

 地方自治体の首長らによる新党「日本創新党」は19日、総務省に政治団体の設立届を提出した。大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党も同日、大阪市内で設立集会を開くなど、新党の動きが続いている。ただ、新党は乱立気味で、創新党は18日の立党会見でも具体的な政策や参院選への党幹部の出馬があいまいな「見切り発車」の感が否めない。今後は「第三極」の旗頭を巡り、新党間の主導権争いが展開されそうだ。【笈田直樹、野原大輔、野原寛史】

 「川のこっち側なのか向こう側なのか、まず見極めたい」

 枝野幸男行政刷新担当相は18日、視察先の岩手県遠野市で記者団にこう語り、具体策の提示がない創新党の問題点を指摘した。

 同党党首の山田宏・東京都杉並区長は18日の会見で「自由で力強い日本を目指す」「現実主義に基づいた外交を」と訴えたが、具体策は「各地で国民がどう思うか聞きたい」と先送り。山田氏や代表幹事の中田宏前横浜市長ら党幹部の参院選出馬も「しかるべき時期に発表する」と話すにとどめた。

 創新党に参加する地方議員には困惑が広がる。「政策指針」は18日の発表資料で初めて目にし、入党手続きもこれからで「動きが遅い。もう1、2カ月早くやってくれないと困る」と不満も漏れる。秋田県の佐竹敬久知事は19日の会見で「(参加者は)それぞれの自治体運営が中途半端な中で創新党に移った」と述べ、任期途中で辞任した中田氏や現役区長の山田氏に疑問を投げかけた。

 一方、「第三極」として先行するみんなの党の江田憲司幹事長は19日のBS11の収録で、たちあがれ日本と創新党を「両党とも極めて国家主義的だ」と切り捨てた。消費税率引き上げを目指すたちあがれ日本とは明確に一線を画し、創新党にも「どういうアジェンダ(政策課題)か存じ上げない」(渡辺喜美代表)と参院選前の連携に消極的で、第三極の結集軸は見当たらない。

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改正道交法 70歳以上の死亡事故割合、10年で倍増(毎日新聞)

 交通事故が減少傾向にあるなか、高齢ドライバーによる事故の抑止が課題になっている。警察庁によると、70歳以上の高齢ドライバーによる09年の死亡事故は640件で、99年の584件と比べ増加率は1割程度だ。だが死亡事故全体に占める割合は、09年は14.56%で、99年の7.34%の2倍近くに伸びている。08年の70歳以上の普通自動車免許保有者は592万人で、04年(442万人)の約1.3倍。ドライバーの高齢化も顕著だ。

 警察庁は98年、運転免許の自主的な返納を促す制度を導入。昨年は免許を更新する75歳以上を対象に、記憶力と判断力の検査を義務化した。事故防止のため高齢ドライバーに自分の運転能力を直視してもらうのが目的だ。

 一方、昨年4月に成立した今回の道交法改正は高齢者の運転の継続の支援に力点を置く。車間距離の保持義務違反に対する罰則の強化も「後続車に接近されることに恐怖を感じる」という高齢者の声などを踏まえた施策で、同10月に先行施行された。警察庁交通規制課は「車が多くの高齢者の日常生活に不可欠な移動手段である以上、支援策の充実は必要だ」と話している。

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<ISS>山崎飛行士が宇宙で琴、「さくらさくら」を演奏(毎日新聞)

 平野博文官房長官と前原誠司宇宙開発担当相は12日夜、首相官邸で国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している山崎直子(39)、野口聡一(44)の両宇宙飛行士と、衛星回線を使って交信した。ISSに日本人2人が滞在するのは初めてで、山崎さんは「日本のプレゼンス(存在感)が、宇宙の空間で広がったことを実感している」と話した。

 山崎さんは「宇宙から見る地球は美しく、私たちも宇宙の一部だと実感している」と語り、「るり色の 地球も花も 宇宙の子」と自作の俳句を披露。平野氏は「行きたいな 総理も我らも 宇宙人」と返句した。山崎さんは持ち込んだ琴で「さくらさくら」を演奏し、「残りのミッションも頑張っていきたい」と笑顔で語った。【横田愛】

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台風の目「第3極」…政権与党を利するケースも(読売新聞)

 新党を結成して第3極を目指す試みは過去に何度も繰り返されてきた。

 国政選挙で既成政党に飽き足らない有権者の支持獲得に成功した事例がある一方、複数の新党が並び立ち、結果として政権与党を利するケースもあった。

 1976年、当時与党だった自民党から「自民党は時代的役割を終えた」と訴えて離党した、河野洋平・元衆院議長ら衆参6議員が結党した新自由クラブは、同年の衆院選で25人を擁立。自民党票を食う形で17人が当選した。しかし、翌年の参院選では13人中3人の当選にとどまった。衆院選後、社会党から分派した社会市民連合など第3極を標榜(ひょうぼう)する新党が登場したことで、浮動票が分散したことが原因だった。

 山田宏杉並区長らが結党準備を進める「首長新党」のように、現職国会議員ゼロでスタートした92年発足の日本新党は、同年の参院選で得た4議席を足がかりに、地方首長選や都議選で躍進。93年の衆院選では35議席を獲得した。この選挙で自民党は結党以来初めて野党となったが、議席数は追加公認を含めると公示前勢力を維持していた。日本新党などの躍進で議席を奪われたのは野党第1党だった社会党で、137議席から70議席に減らした。当時の衆院選は同一選挙区に複数の当選者が出る中選挙区制で、現行の参院選の複数区と構造的に同じだ。みんなの党やたちあがれ日本、首長新党は今夏の参院選で、比例選のほか5府県ある3人区を中心に候補を擁立するとみられる。2議席を民主、自民の2大政党が争い3番目の議席を狙うものとみられ、新党が乱立すれば議席に結びつかない死票が増える可能性もある。

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風で車掌の帽子飛ぶ、拾ってる間に電車発車(読売新聞)

 2日午前6時30分頃、神戸市灘区のJR東海道線灘駅で、西明石発高槻行き普通電車(乗客約250人、7両)の車掌(49)が、出発を合図して乗り込もうとした際、突風で制帽を飛ばされ、ホーム上に落ちた帽子を拾いに行っている間に電車が発車した。

 車掌は約2キロ先の次の六甲道駅までタクシーで移動。

 電車は同駅で到着を待っていたため14分遅れ、後続の上り3本が9〜5分遅れ、約2000人に影響した。

 JR西日本の社内規定では、列車が発車する際、車掌はホームの安全確認のため、無断で乗務員室を離れることはできない。

 同社神戸支社によると、車掌は「すぐに取って戻れると思った」と話しているという。同支社広報担当は「再発防止に努めたい」としている。

 神戸海洋気象台によると、神戸市内は午前6時20分頃に風速15・7メートルの強い風が吹いていた。

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暴行で2歳男児死亡 母親と同居の19歳少年逮捕(産経新聞)

 同居している女性の長男(2)に暴行したとして、大阪府警門真署は28日、傷害の疑いで、門真市上島町の無職少年(19)を逮捕した。長男は同日午後、治療を受けていた病院で死亡。門真署は遺体を司法解剖し、殺人容疑を視野に少年を調べる。門真署によると、少年は「夜中に突然泣き出してうるさいと思い、胸を拳骨で3回殴り、頭を壁に打ち付けた」と供述しているという。

 逮捕容疑は、3月17日〜28日ごろ、同居している飲食店従業員の女性(19)の長男を繰り返しなぐるなどし、全身打撲のけがをさせたとしている。

 門真署によると、少年は28日未明、ぐったりしている長男を連れ自宅近くの小児科を訪問。すでに重体だったため救命病院へ搬送されたが、同日午後3時半ごろ死亡した。

 長男は頭と顔、胸にアザがあった。死因は全身打撲と急性硬膜下血腫とみられる。

 少年は昨年7月から女性と長男と3人で暮らしていた。調べに対し、「最初はかわいがっていたがなついてくれないので腹が立ち、秋ごろから女性が仕事に出かけている夜に殴っていた」と供述している。

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